靭帯は関節に存在して、関節がねじれたりしない様に関節の固定性と安定性を保つ役割があります。
この靭帯が転んだり、ひねったり、衝突するなどによって過度に伸張されて損傷することがねんざの病状です。ねんざの起こりやすい関節は首、肘、膝、足です。ねんざは適切な治療をしなければ、関節にゆるみが出現してしまい、関節の変形を助長して痛みや関節の不安定感が出現します。

ねんざをした初期は、受傷程度にもよりますが、ねんざをした関節冷やしたり、テーピングやギブスで関節を固定します。その後はねんざした方向に関節がいかないように筋力を強化をしていきます。ねんざ後、しばらく期間がたってもリハビリにて関節の痛みや不安定感を軽減することは可能です。

※詳細につきましては整形外科又はリハビリテーション科にお尋ね下さい。