Home > 予防医療と健康づくり

予防医療と健康づくり

予防医療と健康づくり

予防医療とは「病気になってしまってから治療するのではなく、病気になりにくい心身をつくる」というものです。予防接種などをはじめ、食生活の改善や運動など、健康維持や健康増進のために、今できることからはじめることで、病気を防ぎます。【当院の予防医療の考え方】
予防医療には、次の3つのタイプがあります。1.目的と効果がとてもはっきりしているもの
予防接種

2.目的ははっきりしているが、効果にあまり実感がないもの
脳血管障害や心疾患予防のための糖尿病、高血圧、高脂血症の治療
骨折予防のための骨粗鬆症の治療など

3.目的、効果ともに、漠然としているもの
生活習慣病・メタボリックシンドロームを予防するための
食事指導、運動指導や予防に特化した健診など
長谷川病院では、予防医療の観点では漢方薬・漢方医学にも着目しています。
当院の最先端の医療技術とあわせ、健康維持や健康増進を目指します。

インフルエンザについて

摂取開始日は決定次第お知らせいたします。予約は承っておりません。

健康づくり

たとえば、健康づくりの第一歩として「歩くこと」からはじめてみませんか?何も走ったり、激しい運動をはじめるだけが健康づくりではありません。今できることから。そして、それを続けることが大切です。たとえば、家族や友人と近所を散歩することで、運動になるだけでなく季節を感じることができ、心のリフレッシュもできます。日常生活でも移動はなるべく車や電車を使わず、近所の買い物も歩いて行ったり、エスカレーターやエレベーターの使用も控え、なるべく階段を使うなど、「歩く」ことを意識して習慣化することが、健康づくりの第一歩です。

毎日30分間歩く
まずは1日30分間を目標に歩いてみましょう。起きている時間のおよそ3%を、身体を動かす時間にあてるのが理想的です。連続して30分間身体を動かすことが難しい場合は何回かにわけ、合計30分間にしても構いません。まとまった時間が取れない場合は、毎日の生活のなかでこまめに身体を動かすようにしてください。毎日 1万歩を目標に意識的に少し速く歩くようにしてみてください。

正しい歩き方
歩くときは、息が弾む程度のスピードで歩きましょう。少し早いペースは、身体に大きな負担をかけず、気持ちよく健康づくりができる最適な速度です。歩く以外の運動やスポーツをする場合でも、歩く場合と同様に息が弾む程度の強さで運動することが健康づくりには効果的です。息が弾む程度の運動を繰り返し続けることで、身体を動かすライフスタイルが自然と身につき、高血圧、高脂血症、糖尿病などの成人病の予防になるといわれています。