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長谷川病院 リハビリテーション科講座10

長谷川病院 リハビリテーション科講座10
リハビリテーション科 体を支える3本のアーチ
足の形(変形)について
足の役割?

足は約26個の骨でできています。
これらの骨は多くの筋、腱や靱帯が支えており、内側縦アーチ、外側縦アーチ、横アーチという3本のアーチ(右図)を形成しています。アーチが崩れると、足の変形が出現するとされています。
症状は疲れやすい、歩きにくい、足の痛みがでるなど様々です。
足の裏にできるタコの多くは、アーチが崩れ荷重が一部に集中するために起こります。

足の変形の種類

①外反母趾
親指が外側に曲がったものをいう。
②扁平足
土踏まずが消失したものをいう。
③凹足
土踏まずが極端に高いものをいう。
④開帳足
足の横幅が広がったものをいう。
⑤内反小趾
小指が内側を向いたものをいう。

※足の変形を予防するには筋力強化、サポーターや足底板を利用して足のアーチを維持することが必要です。詳しくは整形外科、リハビリテーション科にお尋ね下さい。