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長谷川病院 リハビリテーション科講座19

長谷川病院 リハビリテーション科講座19
○足の異変によって引き起こす症状とは?

・関節、筋肉、靭帯へ負担がかかり、痛みがでる。
・足がひっかかる、すり足になる。
・ふらついてしまう。
・腰がまがってしまう。

※これらの症状によって、変形性膝関節症、変形性股関節症、腰痛、膝・足の靭帯損傷などのケガや障害を引き起こす危険性がある。
※歩行が安定しなくなり、転倒の危険性がある。

○足の異変を改善するためには?

足のアーチの役割をできるだけ、向上していくことが必要です。向上していくためには、運動療法を主体とした以下のリハビリが必要です。

・運動療法
運動によって筋力強化、筋肉の柔軟性を高めて、足の異変を改善していく方法

・テーピング療法
足のアーチや関節を支えるテープを巻くことで、足の異変を改善していく方法

・足底板療法
靴の中敷から足のアーチを支えて、足の異変を改善していく方法

・補装具療法
関節を保護するサポーター、アーチを支える靴下などによって足の異変を改善していく方法