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長谷川病院 リハビリテーション科講座4

長谷川病院 リハビリテーション科講座4

正常な椎間板と変性した椎間板
腰痛はなぜ起こるのか・・・?

20歳を過ぎると腰痛は起こりやすくなる!
背骨の間には「椎間板」というクッションがあります。この椎間板は20歳を過ぎると、クッション作用の減りが起こります。これにより、背骨の関節に負担がかかり、痛みや関節の変形を引き起こします。
また、変性した椎間板が神経を圧迫して、感覚障害や運動麻痺を引き起こすこともあります。また椎間板の変性は年齢による問題だけでなく、職業や肥満などの生活習慣の関わりも深いとされています。さらに、筋肉の柔軟性低下での姿勢不良を引き起こし椎間板の変性を助長するともされています。

施術の様子
施術の様子
腰痛を予防するには・・・?

①「筋力トレーニング」・・・腹筋、背筋のトレーニングで姿勢不良を改善します。
②「ストレッチ」・・・腰の筋肉の硬さをほぐし、不良姿勢に影響している筋肉の硬さを伸ばします。
③「生活動作指導」・・・痛みがでる動きに対して理学療法士がアドバイスします。

※また、腰痛や腰の張りで気になる方は、整形外科医の診察を受けることをお勧めします。