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長谷川病院 リハビリテーション科講座6

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脳血管障害とは・・・?

脳血管障害とは、血管病変が原因で引き起こされる脳神経系の障害を総称する言葉で、一般的には脳卒中といわれています。血管が破れることで起こる脳出血・くも膜下出血、血管が詰まることで起こる脳梗塞などがあります。
脳血管障害は悪性新生物、心疾患に次ぐ、日本人の死亡原因の第3番目となる代表的な疾患です。高齢化社会や生活習慣病の増加により、その患者数は増加しており、その早期治療や予防が大事になっています。医療技術の発達や脳卒中を予防する『予防的治療』の進歩により、死亡率は下がっています。しかし寝たきりの原因の1番となる疾患です。脳血管障害を未然に防ぐには高血圧などの危険因子を減らし、前ぶれ症状に早く気づいて対処することが大切です。

初期症状

脳血管障害はできるだけ早期に治療を受けることが大切です。
片側手足が動かしにくい・しびれる、ろれつが回らない、歩いていて足がもつれる、などの症状が急に出現した場合は脳血管障害の可能性が高いです。
すぐに近隣の病院へ行き受診してください。

 

リハビリテーション科 危険因子

→ 脳血管障害にならないためには上記の疾患と生活習慣に関して自己にて気を付けていくことが大切です。